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興國高校「國武勇斗」が奈良クラブに加入
【リリース】
— 奈良クラブ (@naraclub_info) July 7, 2023
國武勇斗選手（興國高校）2024 シーズン新加入内定 及び「ＪＦＡ・Ｊリーグ特別指定選手」承認のお知らせhttps://t.co/9tMpqvjiGy#奈良クラブ pic.twitter.com/v6awoBgwpD
2023年7月7日 奈良クラブ公式は、興國高校から「國武勇斗」選手の加入発表を行なった。
昨年の静岡学園高校からの髙橋隆大(レンタル加入)に続き、今年も名門高校からの選手加入だ。
そんな國武選手に関する情報をまとめてみたので、ぜひ見て行って欲しい。
基本情報
- 國武勇斗（くにたけ ゆうと）
- 背番号：28
- 生年月日：2005/12/20
- 年齢：17歳（リーグ開幕時点）
- 身長：180cm
- 体重：70kg
- 経歴：
- 羽曳野市サッカースクール
- ガンバ大阪堺ジュニアユース
- 興國高等学校（在学中）
JFA・Jリーグ 特別指定選手
2023年JFA・Ｊリーグ特別指定選手に國武勇斗選手（興国高）を認定 #jfa https://t.co/U2lyEuMHBt
— 日本サッカー協会 (@JFA) July 7, 2023
特別指定選手とは？
國武選手の例で言うと、現在まだ高校在学中で所属は興國高校になる。
Jリーグの試合に出場するには、奈良クラブの選手として登録される必要があり
所属が奈良クラブの選手(レンタル含む)しか基本的には出場できないが
この特別指定選手に登録されると
所属は興國高校のままだが、奈良クラブの選手としてJリーグの試合に出場可能になる。
つまり、クラブとしてはチャンスがあれば今年のうちに試合に出すつもり満々ということだ。
試合映像（興國高校 vs 静岡学園高校）
最も気になる試合映像について探してみたところ
Youtubeに「興國高校 vs 静岡学園高校」の試合映像があった。
バルセロナカラーのユニフォームの背番号8番で
中盤のアンカーポジションにいるのが國武選手だ。
※この試合がアンカーポジションだっただけで、その他のポジションもこなせる可能性はある
サイドチェンジのロングパスの正確性だったり、
厳しいチェックでも前を向いてボールを運ぶシーンなどが見られた。
後半途中で交代となっているが
この日の試合は欧州遠征直後の強行日程だったようで
その辺りを考慮すると、普段のパフォーマンスはもっと高いだろう。
選手紹介記事
新生・興國注目の“クアトロボランチ”。取られない力、奪取力も武器のMF國武勇斗はライバルを凌駕して“主役”に
ハイライトの映像となるが、この記事の元となった「興國高校 vs 昌平高校」 の試合もあったので共有しておく。
関西のバルサの異名を持つ興國高校のアンカーで
ブスケツのようにボールを奪われないというのが彼のストロングのようだ。
欧州遠征でも違いを見せられる選手のようで、
フィジカル面でも180cmと中盤の強度でも戦える。
関西のバルサの異名を持つ興國高校の8番
先日神戸を退団したイニエスタ（バルサの8番）のような
パスセンスにも期待したい。
インタビュー映像
國武選手がインタビューに答えている動画がYoutubeにあった。
15分頃からお話ししている左側が國武選手だ。
「プロではどこに行きたいとかある？」
という質問に、
「一番は海外に行きたい」
と答えていた。
ぜひ奈良クラブで活躍して、
一気にJを駆け上がって海外まで行って欲しい。
「あの子は奈良クラブの選手だったんだ」と
サポーターに愛される選手になって欲しい。
なぜ奈良クラブに？ その答えは「エコノメソッド」
なぜ興國高校から奈良クラブへ来てくれるのだろうか
その一つの答えが「エコノメソッド」にある。
興國高校は奈良クラブと同じくエコノメソッドを指導に取り入れている。
つまり國武選手からすると、今の自分のベースをそのままにして
Jリーグで戦うことができるうってつけの環境が奈良クラブというわけだ。
そうした背景もあるので、奈良クラブへも素早く順応して
早期に試合出場する可能性も高いのではないだろうか。
興國高校とAmazing Sports Lab Japanの包括的連携協定
2024年2月１日
興國高校と、株式会社Amazing Sports Lab Japanは、FC KOKOKU(興國高校サッカー部)と奈良クラブの育成と教育分野において、包括的連携協定を結ぶことになった。
（※Amazing Sports Lab Japanは、奈良クラブの濱田社長が代表を務める会社）
2024年からの変化
当然、ただ包括的連携協定を結んだだけではなく、早速変化がある。
2024年から、奈良クラブのU-18Bチームを担当するコーチに
内野 智章さんが就任されることになった。
内野さんは、昨年まで興國高校サッカー部の監督だった方であり
新たなチャレンジとして奈良クラブの育成へ飛び込んで来てくださったことになる。
國武選手としても、昨年までの指導者とまた同じクラブでサッカーができることになる。
この辺りのいきさつについては、濱田社長がXでコメントされているので
そのポストを添付する。
エコノメソッドはいつ、どこに、どの角度でポジションを取り、何をいつ見、どう運ぶかなどを指導するのには非常に適し、賢い選手が育つ。一方、その中で自分の体の動かし方、コーディネーション、またインテンシティの部分は別途取り組む必要があると常々感じており、内野さんに来てもらった理由です。
— Mitsuru Hamada🦌 (@hamadamitsuru) February 1, 2024
まとめ
國武選手に関する、試合映像やネット記事を探してみた。
エコノメソッドでの指導を受けている選手という点だったり
クラブが特別指定選手として登録した点だったり
楽しみな選手の加入でこれからに注目していきたい。
奈良クラブの選手紹介はこちらの記事から
一言で言うと
「高校生在学中でも、Jリーグの試合に出れる選手として登録された。」
ということです。