【何柄?】奈良クラブのサマーユニフォームのデザイン紹介(燈花会、万燈籠、朱雀門など)

奈良クラブのサマーリミテッドユニフォームは何の模様が入ってる?何がモチーフ?

奈良クラブの2023年サマーリミテッドユニフォームが発表

カッコ良すぎる。これは買い。買います。買わせてください。

2023年7月13日 奈良クラブ公式は、2023年のサマーリミテッドユニフォームを発表した。
今年のサマーユニフォームは、「NARAの夏祭り」をコンセプトに様々な奈良らしい模様があしらわれている。
では、実際にどんな模様や何のイベントがモチーフになってデザインされているのかをまとめてみたので、ぜひ見て行って欲しい。

基本情報

着用試合
  • 第21節 奈良クラブ vs ギラヴァンツ北九州 2023年8月6日(日)15:00 「丸産業マッチデー」
  • 第22節 奈良クラブ vs カマタマーレ讃岐 2023年8月13日(日)15:00 「MJEマッチデー」
  • 第24節 奈良クラブ vs AC長野パルセイロ 2023年8月26日(日)15:00 「スクアドラマッチデー」
販売
  • コンフィットシャツ
    • 価格:6,600円
    • 販売場所:試合会場(ロートフィールド奈良)
      ※オンライン販売はありません
    • 販売時期:本対象試合3試合の開催日
    • 販売数量:各試合100枚ずつ、合計300枚
      • お1人様1枚まで
  • 選手着用ユニフォーム
    • 価格:未定
    • 販売場所:オンラインショップ
    • 申し込み期間:2023年9月1日0:00〜2023年9月8日23:59
    • 販売数量:各選手2着セット(合計52セット)
      • お1人様1選手まで

サイズ別一覧は下記を参考に

需要次第では受注販売があるかも?

奈良クラブ社長の濵田さんが、
需要が多いので受注販売を検討しているとのコメントを出されている。
是が非でもユニフォームが欲しい人は
いいねやRT、リプライなどの反応で需要があることを表明しよう。

ちなみに私はいいねとRTをしました。

デザイン紹介(モチーフになった場所・イベントなど)

今回はサマユニでポイントとなる金色でデザインされている部分について調べたので
スポンサー様のロゴや、Jリーグロゴについては記載を省略している。


【鹿】奈良公園

奈良クラブ 2023年サマーユニフォーム 鹿
UnsplashVladimir Kudinovが撮影した写真

言わずもがな誰もが知る奈良公園の鹿。
白い鹿に乗った神様が奈良にやってきたという伝説から
奈良県では鹿は神聖な動物となっている。

ユニフォームには2頭の鹿が描かれている。
鹿の背には後述する燈籠がデザインされている。

【ろうそくの灯り】燈花会(とうかえ)

なら燈花会 公式WEBサイト

夏の夜をろうそくの灯りが彩る燈花会(とうかえ)
毎年かなりの数の来場者数がいる奈良県の人気イベント。
コロナ前では90万人を超える人が訪れており、2022年でも67万人もの人が来場した。

ユニフォームには燈火会から、ろうそくの灯り(カップ)のデザインが描かれている。

【万燈籠(まんとうろう)】春日大社

春日大社 公式HP

奈良の春日大社には数多くの燈籠が奉納されており
その数およそ3000基と言われている。

その3000基の全てに浄火をともす万燈籠が年に3回行われており
それが2月の節分と夏の8月14日・15日になる。

ユニフォームにはそんな春日大社の燈籠が鹿の背中に描かれている。

【奈良大文字の送り火】高円山

雑な絵ですみません…

奈良の高円山にて、文字通り「大」の文字に火が灯される大文字の送り火。
世界平和を祈る行事として、毎年8月15日に行われている。

令和5年度『第64回奈良大文字送り火』行事について

そんな大文字の送り火のデザインは、ユニフォームの左側に描かれている。

【朱雀門】平城宮跡歴史公園

朱雀門は平城京の南側に位置する正門であり
大内裏の外郭十二門のうち最も重要な門であった。

パッと見は、大極殿かもしれないと思ったが、
描かれている柱の数的におそらく朱雀門で間違いないと思う。

朱雀門はユニフォーム中央に描かれている。

【金魚】大和郡山市

HansによるPixabayからの画像

大和郡山市は日本で有数の金魚の生産地であり、その歴史は約300年とも言われている。
先日浅川選手のYoutubeでも金魚ミュージアムを訪れていた。
(なお、金魚ミュージアムは奈良市にある。)

そんな金魚のデザインはパンツからユニフォームの背中に向かって登るように描かれている。
これは「のぼり鯉のように上を目指す」という意味が込められているとのこと。

【蓮の花】

Hong ZhangによるPixabayからの画像

仏教にとても関わりの深い「蓮の花」
奈良県にはお寺が多く、中でも有名なのは東大寺だが
東大寺の大仏様も、実は「蓮の花」の台座に座られている。

蓮の花の見頃は夏で、
奈良県のいろんなお寺で見ることができる。

そんな「蓮の花」は、ユニフォームの右側に描かれている。

【瑞雲】

「瑞雲」は、おめでたいことがある前兆に現れる雲のこと。
また瑞雲の「瑞」に「めでたい」という意味がある。

そんな縁起の良い模様である瑞雲は、ユニフォーム右側に描かれている。

【花火大会】

PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像

最後は、打ち上げ花火のデザイン。
奈良県内でも毎年いくつか花火大会が行われているが
一番有名なのは吉野川の花火大会ではないだろうか。

音楽に乗せて、約4000発もの花火が打ち上がる花火大会は圧巻である。

そんな打ち上げ花火のデザインは、ユニフォーム左側とパンツに描かれている。

まとめ

奈良クラブの2023年サマーリミテッドユニフォームに描かれているデザインの元となるものについてまとめてみた。

これでもかという程に奈良を詰め込んだ、最高のデザインになっている。
ぜひ、このデザインに惚れ込んだ人は購入を検討してみて欲しい。

奈良クラブについての記事を書いてます。
よければ ⬇︎⬇︎⬇︎ も読んでいただけると幸いです。

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つとむをつむ
奈良生まれ奈良育ちで県外就職した元奈良県民 奈良でサッカーをしていた当時 奈良にJリーグチームが出来るなんて思ってもいなかった 県外に出てしまったが 奈良県初のJリーグチーム「奈良クラブ」を応援したい そんな思いで外からでもわかる奈良クラブと奈良の魅力を発信するブログを始めて今に至る。